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ほくろ・いぼ除去
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ほくろ・いぼ除去とは
当院では、くり抜き法・切開法を用いて、ほくろ・いぼを除去することができます。1つの部位につき、約20〜30分ほどで除去可能な場合がほとんどです。顔や首などの目立つところにほくろやいぼがあって気になる方、ファンデーションやコンシーラーで隠すのが難しい方、着替えの際に擦れるのが気になる方などにおすすめの施術です。

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ほくろの種類
ほくろは、医学用語で「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)または「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれており、メラニン色素を生成する細胞が増えることによって生じます。皮膚にできる良性腫瘍の一種ですが、中にはほくろとよく似た悪性腫瘍(メラノーマ)の可能性もあるため、注意が必要です。
ほくろは、皮膚のどの層に細胞が増殖しているかによって、以下の3種類に分けられます。
①境界母斑:表皮と真皮の境目にあり、小さくて薄いことが多いのが特徴。
②複合母斑:表皮と真皮の境目〜真皮層にも少々達しており、境界母斑よりも少し黒いことと、子どものほくろに多く見られることが特徴。
③真皮内母斑:真皮のみにあり、黒く半球の形に隆起していることと、成人のほくろに多く見られることが特徴。
先天性色素性母斑について
先天性色素性母斑(せんてんせいしきそせいぼはん)は、生まれたときまたは生まれてすぐに現れる先天性のほくろです。平らなものや隆起したもの、大きいものや小さいものなど、さまざまなものがあることが特徴です。良性腫瘍ですが、稀に悪性腫瘍(メラノーマ)に進行する恐れがあるため、注意が必要です。
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いぼの種類
いぼは、ウイルス感染によってできるものと、皮膚の加齢によってできるものの2パターンが存在します。ドーム状に隆起したものが多く、ほとんどが良性です。ただ、一部悪性のいぼもあるため、ほくろと同様に注意が必要です。
ウイルス感染によってできるいぼの種類
ヒトパピローマウイルスに感染してできる代表的ないぼは、「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」や「伝染性軟属腫(でんしょうせいなんぞくしゅ)」、「青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)」など。それぞれの特徴は以下の通りです。
①尋常性疣贅:自覚症状がほとんどなく、子どもに多く見られる
②伝染性軟属腫:少々かゆみがあり、尋常性疣贅と同じく子どもに多く見られる
③青年性扁平疣贅:顔や首、手などに出ることがよくあり、若い女性に多く見られる
皮膚の加齢によってできるいぼの種類
皮膚の加齢によってできる代表的ないぼは「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」と「軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)」の2つです。それぞれの特徴は以下の通りです。
脂漏性角化症
“老人性イボ”とも呼ばれており、主に中年以降の顔や体に生じる。皮膚の加齢のほか、紫外線の蓄積によってできることもあり、少々隆起しているものが多いことが特徴。
軟性線維腫
“中年イボ”や“首イボ”とも呼ばれており、皮膚の加齢や紫外線の蓄積、摩擦などが原因で生じる。約1cm以上かつ体によく見られることが特徴。
SURGERY
当院のほくろ・いぼ除去の術式とは
当院では、ほくろ・いぼ除去の術式として「電気メス分解法」「切開法」「くり抜き法」をご提案しております。ご自身のほくろの種類やサイズによって、適応する術式が異なります。メリット・デメリットも合わせてご紹介いたします。
切開法
切開法は、主に直径6mm以上の大きいものや、深いほくろ・いぼを取り除くのに用いられる術式です。ほくろ・いぼ本体とその周辺の皮膚を切開し、縫合と抜糸を行います。
術後約1〜2週間後に抜糸を行うため通院の手間が出てしまいますが、術後の腫れや再発の可能性が少ないことがメリットです。施術時間数分で大きなほくろが除去できる点も、人気の理由のひとつです。

くり抜き法
くり抜き法は、直径6mm以下の小さいものや深い位置、切開が難しい部位などにできたほくろ・いぼに用いられる術式です。患部に合わせて円形にくり抜き、縫合をしないことが特徴です。
術後は、軟膏やテープを使って適切な処置を行い、自然治療力を使って患部の回復を待ちます。深くくり抜いた際に凹みや隆起が起こる場合がありますが、再発の可能性が低いことがメリットです。

PRICE
料金表
| くり抜き法(1個あたり) | 通常価格¥9,800 | |
| 切開法(1mmあたり) | 通常価格¥10,000 |